あべのハルカスを背に広がる芝生エリアの最前列に位置する「青いナポリ インザパーク」は、なぜこれほどまでに多くの人々を引きつけるのか。その背景には、単なる「公園内レストラン」の枠組みにとどまらない、計算された空間設計と妥協のない料理へのこだわりが存在します。
同店を手掛けるのは、大阪・南船場や東京・蔵前など、これまで飲食店が敬遠しがちだった遊休地や水辺を次々と人気エリアへと変貌貌させてきた株式会社バルニバービです。同社が持つ「街のランドスケープを創る」という開発哲学が、天王寺公園のエントランスエリア再生事業(Park-PFI事業の先駆け)と見事に融合しました。天井高のある吹き抜けの2階建てガラス張り建築は、店内のどこに座っても自然光と緑のパノラマを感じられる構造になっています。
料理の主軸となるのは、店内1階中央に据えられた特注のピッツァ窯です。500度前後の超高温で一気に焼き上げるてんしばイタリアン薪窯ピッツァは、外側はカリッと芳ばしく、中は驚くほどモッチリとした水分量を保持。厳選されたイタリア産小麦とフレッシュなモッツァレラ、季節の地元食材を惜しみなく使った仕上がりは、本格トラットリアそのもののクオリティを誇ります。