茨城県内でも屈指の美しい景観を誇る筑波東急ゴルフクラブですが、ティグランドに立った瞬間の「穏やかそう」という第一印象こそが最大のトラップです。コース全体の高低差は極めて少なく、林間コース特有の開放感と落ち着きが漂っています。しかし、JGAコースレート以上のプレッシャーを与える最大の要因は、全18ホール中11ホールに絡むウォーターハザードの存在にあります。
フェアウェイは一見広々としているものの、落としどころを正確に絞らなければセカンドショットで池越えを強いられたり、木立がスタイミーになるレイアウトです。グリーン周りには深く掘り込まれたガードバンカーが配置され、高速ベントグリーンのアンジュレーションが繊細なタッチを要求します。
ピンポジションが池寄りに切られた日には、わずか数ヤードのキャリーの狂いが池ポチャのペナルティに直結するため、筑波東急ゴルフクラブのコースレイアウトを事前に頭へ叩き込んでおくことが不可欠です。力任せのロングドライブよりも、150〜180ヤード前後のショット精度がスコアを決定づけます。