情報収集の過程で多くの受験生が見落としがちな盲点と、ネット上の誤解について整理しておきます。
第1の誤解は、「東松山に4年間通わなければならない」という思い込みです。先述の通り、文系学部であれば2年次修了とともに板橋キャンパスへ移行します。「最初の2年間は自然に囲まれて教養と友達作りを深め、就活が始まる3年次からは都心で機動的に動く」という二拠点生活は、見方を変えれば非常にバランスの良い大学生活のポートフォリオです。
第2の盲点は、文系学生が「3年次に板橋へ引っ越す際の住居移転コスト」です。高坂周辺で2年間一人暮らしをした後、板橋キャンパス周辺へ転居する場合、引越し費用や都内水準の敷金・礼金、家賃上昇分が追加で発生します。このため、「最初から東武東上線沿線の川越駅や朝霞台駅、和光市駅周辺に住み、1・2年次は東松山へ下り電車で通学し、3・4年次は板橋(東武練馬や成増)へ上り電車で通学する」という賢い中間居住戦略をとる学生も少なくありません。