個人が自分自身の身を守るためには、SNSの利用方法を抜本的に見直す必要がある。まず第一に、鍵アカウント(非公開設定)の活用や、限定公開機能を効果的に使うことが挙げられる。不特定多数に公開するコンテンツでは、自宅周辺の風景や校章、社章など個人や位置情報を特定できる要素を徹底的に排除することが基本だ。
また、他人の著作物や肖像を無断で利用しないことはもちろん、万が一自分の動画が不当に転載された場合に備え、投稿時の元データやタイムスタンプを保存しておく工夫も有効だ。万が一の被害発生時には、一人で悩まずに法務省のインターネット人権相談窓口や弁護士などの専門機関へ迅速に相談する姿勢が求められる。