歯磨きのしすぎで歯が削れる?知覚過敏・歯茎下がりを防ぐ正しいケア

歯磨きのしすぎで歯が削れる?知覚過敏・歯茎下がりを防ぐ正しいケア

歯磨きのしすぎで歯が削れる?知覚過敏・歯茎下がりを防ぐ正しいケアとはどのようなものなのか? 背景や要点を整理してお届けします。

Q1:1日何回磨くのがベストですか? 毎食後磨くのはやりすぎですか?
A1:基本的には1日2〜3回(朝・昼・就寝前)が理想的です。毎食後に磨くこと自体は問題ありませんが、1日に4回以上磨く場合や間食のたびに強い力で磨く行為はエナメル質摩耗のリスクを高めます。回数よりも「就寝前に時間をかけてフロスと併用し、丁寧にプラークを除去する」ことの方が虫歯・歯周病予防には遥かに重要です。

Q2:下がってしまった歯茎は、正しい磨き方に変えれば元に戻りますか?
A2:残念ながら、一度退縮して失われた歯肉組織は、ブラッシング方法を改善するだけでは元の位置まで再生しません。ただし、正しい磨き方に改めることで「これ以上の歯茎下がりを食い止める」ことは可能です。元の審美性や厚みを取り戻したい場合は、歯科医院での歯周形成手術(歯肉移植)などの専門治療が必要になります。

Q3:研磨剤無配合(ジェルタイプ等)を使っていれば、強く長く磨いても大丈夫ですか?
A3:いいえ、研磨剤が入っていなくても過剰なブラッシング圧や長時間の摩擦自体が歯肉や歯質を傷つける直接要因となります。研磨剤フリーのジェルはエナメル質への負担を大幅に軽減しますが、必ず「100〜200gの適正圧」と「毛先を当てて細かく動かす基本動作」を守って使用してください。

石川 優花
著者

石川 優花

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。