実際に『Santa Fe』を売買する際、どのプラットフォームを選ぶかによって得られる結果は大きく変わる。
メルカリなどのフリマアプリでは、実家の片付けなどで出品された手頃な個体が日常的に売買されている。相場をあまり意識していない出品者から数千円で掘り出し物が出ることもある一方、写真では判別しにくい経年劣化やタバコ臭などのトラブルも散見される。手軽に読みたいライト層向けの市場といえるだろう。
対照的に、ヤフオクやサブカルチャーの殿堂であるまんだらけでは、熱心なコレクター同士による競り合いが発生しやすい。特にまんだらけのような専門鑑定士がいる店舗では、帯のコンディションや初版の刷り数、背表紙の日焼け具合がミリ単位で精査される。極上の状態を誇る個体であれば、オークション形式や専門店の店頭委託で最も高い換金性を期待できる。