佳子さまの決断を複雑にしているもうひとつの要因が、皇室の将来に関わる制度的議論の遅れだ。現在、国会では「女性皇族が結婚後も皇室に残る案」や「旧宮家の男系男子を養子に迎える案」などが議論されているが、政治の足取りは重い。公務の担い手が激減する中で、佳子さまが皇籍を離脱されることへの焦燥感が政府内にも漂う。
だが、当事者である佳子さまにとって、制度改正の結論を待ってご自身の人生を引き延ばすことは望ましくない。側近によれば、「自分の意思で人生設計を進めたい」というお気持ちは一貫しておられ、制度の動向にかかわらず意志を貫かれる可能性が極めて高い。2026年中にも大きな動きがあるのではないかと見られる理由はここにある。