海外旅行の虫除け持ち込み完全解説!没収を防ぐルールと成分選び

海外旅行の虫除け持ち込み完全解説!没収を防ぐルールと成分選び

海外旅行の虫除け持ち込み完全解説!没収を防ぐルールと成分選びの要点を詳しく解説してご紹介します。

空港の保安検査場(セキュリティチェック)で虫除け製品が没収される最大の理由は、国際線における液体物持ち込み制限(100mlルール)と引火性ガススプレー缶に対する国土交通省および国際基準の規制に抵触するためです。

国際線では、あらゆる液体・ジェル・エアゾール類を手荷物として機内へ持ち込む際、「100ml(g)以下の個別容器に入れ、容量1リットル以下の再封可能な透明プラスチック袋に収める」ことが国際航空協定で義務付けられています。市販されている一般的な虫除けスプレー缶は150ml〜200mlの容量が多く、中身が半分以下に減っていたとしても「容器自体の表記容量」が100mlを超えている時点で即座に廃棄対象となります。

さらに見落とされがちなのが「ガス」の性質です。スプレー缶の噴射剤としてLPガスやDME(ジメチルエーテル)などの可燃性ガスが充填されている場合、航空法上の危険物(第2類:高圧ガス)に分類されます。空港保安検査のスプレー火気厳禁基準において、肌に塗布する化粧品・医薬品類以外の目的(衣類用、空間噴霧用、害虫直撃用殺虫剤など)で使用されるエアゾール缶は、客室への機内持ち込みはもちろん、貨物室への預け入れ手荷物としても一切輸送が認められていません。

山田 真由
著者

山田 真由

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