サロンでのカウンセリング時、単に「ブルーブラックにしてください」と伝えるだけでは、担当美容師とのイメージの乖離(かいり)を生むリスクが高まります。失敗を防ぐブルーブラック美容室オーダー頼み方には、明確な言語化ルールが存在します。
まず、「仕事や学校でバレない範囲の黒にしたいのか」、それとも「一目で青とわかるファッション性の高いトーンにしたいのか」を用途として伝える必要があります。プロにオーダーする際は、以下の3要素を明確に提示してください:
- 「トーン(明るさ)は地毛より半トーン暗い4〜5トーンに設定してほしい」
- 「退色時に緑っぽく濁るのを防ぐため、紫(ラベンダー)を隠し味としてブレンドしてほしい」
- 「光に当たったときにだけ青みがわかる『透け感重視』の配合にしてほしい」
一方、コストを抑えようとしてブルーブラック市販カラー剤でセルフ染めを行う行為には、重大なリスクが潜んでいます。ドラッグストア等で流通する市販フォームやクリーム剤は、どんな剛毛でも染まるよう過剰なアルカリ剤と高濃度の過酸化水素が配合されています。
セルフ施術では塗布スピードやコーミングの圧が均一にならないため、後頭部や襟足に極度の染めムラが生じます。さらに深刻なのは「強い青色染料の残留」です。市販の濃厚な染料が毛髪内部のコルテックスに不均一に沈着すると、数カ月後に「やっぱり明るいベージュや暖色系に戻したい」と考えた際、ブリーチ剤を使っても黒緑色の残留色素が抜けず、ヒョウ柄のようなマダラ状態に陥るケースが多発しています。修正には数万円のサロンワークと激しい毛髪損傷を伴うため、極端なトーンダウンこそプロの調合に委ねるのが賢明です。