この伝説的なカットを撮影したのは、当時から九州・博多のローカルアイドルカルチャーを熱心に記録していた一般のファン、通称「タケさん」(ネット上では「博多のタケ」氏として知られる)でした。
タケさんは当時、一眼レフカメラ(PENTAX K-5 II s)を携え、グループの熱量とメンバーの成長を記録するために現場へ通い詰めていた熱心なアマチュアカメラマンでした。特別なプレス席ではなく、一般観客エリアの最前列付近から、ダンスのフォーメーションやメンバーの表情の変化を何百枚、何千枚と連写し続けたうちの「奇跡の1コマ」が、あの写真だったのです。
タケさんは自身のブログ「タケの歩く道」にこの写真を掲載しました。撮影からネット上の大爆発までには約半年のタイムラグがありましたが、その間もファンコミュニティ内では「驚異的な高画質原画」として密かに話題を集めていました。特筆すべきは、撮影者のタケさんが商業的な見返りを一切求めず、写真の著作権を主張して私腹を肥やすこともなく、一貫して「橋本環奈という素晴らしい原石が世に見つかってほしい」という純粋な応援スタンスを貫いた点です。この誠実なファンの姿勢こそが、後のネット上での好意的なバイラルを支えるクリーンな土壌となりました。