横浜中華街の山東1号店と2号店の違いは?休業の真相と水餃子攻略法

横浜中華街の山東1号店と2号店の違いは?休業の真相と水餃子攻略法

横浜中華街の山東1号店と2号店の違いは?休業の真相と水餃子攻略法についての最新情報を徹底解説します。

山東を語る上で外せないのが、創業以来不動の人気を誇る名物の水餃子(1皿10個入り)です。日本で一般的な薄皮の焼き餃子とは根本的に異なり、中国・山東省の家庭料理文化に根ざした極厚のもちもちとした皮が特徴となっています。噛みしめた瞬間に広がる豚肉とニラの力強い肉汁、小麦の豊かな弾力は、主食としての餃子の醍醐味を鮮烈に伝えてきます。

そして、この水餃子を唯一無二の存在へと昇華させているのが、卓上に用意された特製ココナッツだれです。醤油ベースのタレに、粗挽きのココナッツファイン、ニンニク、唐辛子、特製スパイスがたっぷりと調合されており、小皿に取るとシャリシャリとした独特のテクスチャーを持っています。

一口含むと、まずココナッツ由来のミルキーな甘い香りとコクが立ち上がり、直後にニンニクのパンチとピリッとした辛味が追いかけてきます。南国風のエスニックなニュアンスを帯びたこのタレが、豚肉の脂とニラの青々とした風味を絶妙に調和させ、「他店では絶対に味わえない中毒性」を生み出しています。

水餃子だけでなく、海老と豚肉を練り込んだ「桃肌水餃子」や、爽やかな苦味が心地よい「セロリ水餃子」、さらには皮をカリッと香ばしく焼き上げた「焼き餃子」もラインナップ。これらに加えて、火力を活かした季節野菜の炒め物や麻婆豆腐など、素朴でありながら力強い中国家庭料理の数々が、2015年に横浜中華街として初めてミシュラン・ビブグルマンに選ばれた実力を今なお裏付けています。

木村 陽翔
著者

木村 陽翔

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。