手軽に調理できる空芯菜ですが、下処理や食べ方に関して知っておくべき重要な注意点があります。
まず「生食の安全性」についてです。一般的な成熟した空芯菜を生のまま大量にサラダなどで食べることはおすすめできません。理由として、ほうれん草ほどではないものの微量のシュウ酸(アクの成分)が含まれていること、そして水生植物の特性上、未加熱のままでは雑菌や寄生虫のリスクを完全に排除できないためです(水耕栽培のスプラウト品種を除く)。
下処理の手順は非常にシンプルです。根元の乾燥して硬くなった部分を1〜2cm切り落とし、流水で茎の隙間や葉の裏の土汚れをしっかり洗い流します。特別なアク抜きのために長時間水にさらす必要はありませんが、苦味を抑えたい場合や変色を防ぎたい場合は、切った後に冷水に2〜3分サッと浸してザルに上げるだけで十分です。