A4用紙(210×297mm)を均等に三つ折りにすると、短辺が約99〜100mm、長辺が210mmのコンパクトな長方形になります。この寸法をスムーズに収めるために設計された標準規格が長形3号封筒(なががたさんごう)です。
日本産業規格(JIS)において、長形3号封筒は幅120mm×天地235mmと規定されています。A4三つ折り書類(約100×210mm)を挿入した場合、左右に約10mmずつ、上下に約25mmの適度なゆとりが生まれ、複数枚の書類を重ねて封入しても紙が引っかかることなく美しく収まります。
注意したいのが、名称が似ている「長形4号封筒(90×205mm)」との混同です。文具売り場やコンビニエンスストアで誤って長形4号を購入してしまうケースが後を絶ちませんが、長形4号はB5用紙の四つ折り用であり、A4用紙を三つ折りにしても物理的に入りません。封筒選びの第一歩は、迷わず「長3(ちょうさん)」を指定することです。