部分入れ歯用ポリデントの違いとは?金具変色を防ぐ正しい使い方と実態

部分入れ歯用ポリデントの違いとは?金具変色を防ぐ正しい使い方と実態

部分入れ歯用ポリデントの違いとは?金具変色を防ぐ正しい使い方と実態の基礎知識と応用に迫る! わかりやすい言葉でご紹介しています。

部分入れ歯用と総入れ歯用の本質的な違いは、義歯を口内に固定するための「金属クラスプ(バネ状の金具)」への配慮にある。総入れ歯は床(ピンク色の樹脂部分)と人工歯のみで構成されるのに対し、部分入れ歯にはコバルトクロム合金や金銀パラジウム合金などの金属パーツが不可欠だ。市販の入れ歯洗浄剤に配合される強力な酸化発泡剤や漂白成分は、汚れを落とす一方で金属を腐食・酸化させる潜在的リスクを常に孕んでいる。

製造元であるグラクソ・スミスクライン(GSK)の製品設計において、部分入れ歯用ポリデント違いを決定づけているのが防錆被膜形成成分の有無だ。部分入れ歯用には、金属表面に目に見えない保護膜を形成して酸化を防ぐ特殊な防錆成分が配合されている。これに対して、総入れ歯用は樹脂表面に沈着した茶渋やタバコのヤニ、ガンジダ菌の温床となるバイオフィルムを強力に落とす設計が優先されており、防錆成分は配慮されていない。この配合設計の違いを無視して使用を続けると、取り返しのつかない事態を招くことになる。

項目部分入れ歯用ポリデント総入れ歯用ポリデント編集部の見解・評価主目的・対象設計金属金具付きの部分入れ歯専用金属を含まない総入れ歯専用金属の有無による完全な棲み分け設計金具への防錆機能防錆成分を独自配合(腐食を抑制)防錆成分なし(酸化リスクあり)部分入れ歯に総入れ歯用を使う最大の禁忌理由除菌・消臭性能除菌率99.9%(カビ・細菌に対する試験)除菌率99.9%(同等レベルの強力除菌)洗浄除菌性能は双方ともに最高水準を維持薬局実売価格(目安)108錠:約850円〜1,080円108錠:約800円〜1,050円1回あたり約9〜10円で価格差はほぼ生じない
清水 千尋
著者

清水 千尋

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。