大学生活の質を決定づけるもうひとつの軸が、教育機関へのアクセス環境である。北海道女子学生会館は、JR札幌駅から中央バス西51北桑園線に乗り「北21条西15丁目」停留所で下車した住宅エリアに位置している。
教育機関との近接性は特筆に値する。近隣の北海道武蔵女子短期大学までは徒歩5分という至近距離にあり、通学の心理的・肉体的負担は極めて少ない。また、広大な敷地を誇る北海道大学周辺の女子寮としての需要も極めて高い。北海道大学の北キャンパス(獣医学部、農学部、工学部、創成研究機構など)は自転車や徒歩圏内であり、研究や実験で多忙を極める学生にとって通いやすい距離感を維持している。
とりわけ注目すべきは、会館が独自に運行している「館生専用送迎バス」の存在だ。北海道の冬は、氷点下の気温と猛吹雪によって日常の移動が一変する。歩道が雪山で埋まり、路面がアイスバーンと化す厳冬期において、会館前から主要駅や大学方面へと直行できる専用バスは、防犯面だけでなく通学時の転倒事故や凍死・低体温症などの身体的リスクを防ぐ強力なインフラとして親身に機能している。