伏見稲荷大社最大の特徴の一つは、境内に入場規制のゲートが存在せず、伏見稲荷大社夜間参拝が「365日24時間無料」で認められている点にあります。結論から言えば、夜の伏見稲荷が「治安の悪いスラム化」しているという事実は一切ありません。京都市伏見警察署の巡回エリアに含まれており、楼門から本殿周辺、千本鳥居の入り口付近までは防犯カメラも複数配置されています。
しかし、都市部の治安と「山岳信仰の神域における安全」は全く別物です。伏見稲荷夜治安の実態を精査すると、人為的な犯罪(強盗や暴行など)の遭遇率は極めて低い水準にとどまる一方で、「環境要因に起因する身体的危険」が深夜帯に跳ね上がることが分かります。
伏見稲荷大社が鎮座する稲荷山(標高233メートル)は、れっきとした自然の山林です。日没後の参道は、観光客でごった返す昼間の表情から一変し、風が木々を揺らす音と竹林の軋みだけが響き渡る空間へと変貌します。特に女性や外国人観光客の伏見稲荷夜一人参拝においては、犯罪リスクよりも「街灯の途絶による急階段での踏み外し・骨折」「通信電波が不安定な場所での遭難」といったトラブルが後を絶ちません。