人狼ゲームの根幹は、プレイヤーが「市民(村人)陣営」と「人狼陣営」の2つの勢力に秘密裏に分かれ、お互いの正体を推理しながら自陣営の勝利を目指す点にあります。ゲーム開始時、司会者(ゲームマスター=GM)または専用アプリによって全員に役職がランダムで配られますが、誰がどの役職かは自分しか分かりません(人狼同士のみ互いを把握できます)。
人狼ゲームの勝利条件は、陣営ごとに明確に定められています。
- 市民陣営の勝利条件:村の中に潜んでいる人狼を全員処刑(追放)すること。
- 人狼陣営の勝利条件:人狼の生存者数が生存市民の総数と同数以上になるまで市民を減らすこと。
市民側は多数派ですが、誰が味方か分かりません。一方の人狼側は少数派ですが、仲間が誰かを知っており、嘘をついて市民のふりをしながら村を欺きます。この「情報の非対称性」が生み出す疑心暗鬼と論理的な矛盾の追及こそが、人狼ゲーム最大の魅力です。