謎の伊語「ローテーブルになる方法」なぜ流行?元ネタと真相を徹底調査

謎の伊語「ローテーブルになる方法」なぜ流行?元ネタと真相を徹底調査

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SNSのアルゴリズムによって国境を越え、日本のタイムラインにも突如流入してきた謎の言葉、「come diventare un tavolino」。直訳すればイタリア語で「ローテーブル(小さな机)になる方法」を意味します。各単語を文法的に分解すると、「come(どのように)」、「diventare(〜になる)」、「un tavolino(ひとつの小さなテーブル・ローテーブル)」で構成されており、直球かつ無意味なハウツー調の構文となっています。

では、なぜこの無機質な日用品を指すフレーズが、これほど熱烈な注目を集めているのでしょうか。事の発端は、イタリア語圏のTikTokコミュニティで「誰も検索しないはずの奇妙なフレーズ」として投稿されたショート動画でした。GoogleやTikTokの検索窓に「come diventare...(〜になる方法)」と打ち込んだ際、予測変換(オートコンプリート)のバグやアルゴリズムの気まぐれによって、最上位に「un tavolino」が表示されたというスクリーンショットが発掘されたのです。

本来であれば「come diventare ricchi(金持ちになる方法)」や「come diventare famosi(有名になる方法)」といった現実的な願望が並ぶはずのスペースに、突如現れた「ローテーブルになる方法」。この言語的ギャップと脱力感あふれるユーモアがネット民のツボを直撃し、瞬く間に「ならば本当にローテーブルになってみよう」という不条理な動画制作ブームへと発展していきました。

橋本 菜々子
著者

橋本 菜々子

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。