パーマした日のシャンプーは本当にNg?美容師が明かす真相と裏ワザ

パーマした日のシャンプーは本当にNg?美容師が明かす真相と裏ワザ

パーマした日のシャンプーは本当にNg?美容師が明かす真相と裏ワザの具体的な内容に迫る! 専門的な視点でまとめました。

「どうしてもサロン帰りの整髪料を落としたい」「仕事帰りで頭皮の汗が耐えられない」という場合、シャンプー剤を使わずに清潔感を保つ回避策が存在します。

裏ワザ1:38度以下のぬるま湯による「湯シャン・お湯洗い」

パーマ当日の湯シャン・お湯洗いは、界面活性剤を使わずに皮脂や水溶性の汚れを約70〜80%落とすことができる有効なアプローチです。ポイントは、シャワーの温度を37〜38度前後のぬるま湯に設定すること。熱すぎるお湯(40度以上)は、油分を過剰に奪うだけでなくキューティクルを急激に開かせるためパーマだれの元凶となります。髪を引っ張らず、頭皮を指の腹で優しく撫でるように流してください。

裏ワザ2:パーマかけた日の「トリートメントのみ」塗布

スタイリング用のワックスやバームの油分は、ぬるま湯だけでは完全に落ちません。この場合、パーマかけた日のトリートメントのみを少量使う方法が推奨されます。トリートメントに含まれる油分が、整髪料の油分を乳化させて浮かせるため、髪同士を擦り合わせることなく摩擦を低減して汚れを落とせます。ただし、頭皮には付着させず、中間から毛先のみになじませてサッとすすぐのが鉄則です。

裏ワザ3:パーマ当日の気になる「頭皮の匂い対策」

パーマ特有のツンとした化学臭は、薬剤に含まれるアンモニアやメルカプト化合物、システアミンが毛髪内部に残留して揮発する際に生じる還元臭です。この不快感を抑えるためにシャンプーをしたくなりますが、匂いの原因物質は毛髪の奥深くにあるため、表層を洗っても完全には消えません。

有効なアプローチは、頭皮専用の清涼ミストやアルコールフリーのドライシャンプーを根元付近に吹きかけ、ペーパータオルで軽く押さえる手法です。また、ヘマチンやカタラーゼといった酵素成分を含むアフターケアミストを使用すると、残留アルカリと過酸化水素を分解除去し、匂いを根本から中和・緩和してくれます。

加藤 愛美
著者

加藤 愛美

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。