「朝のテレビで見かけなくなった=消えた・干された」と短絡的に結びつけられがちですが、佐々木もよこの場合は明確に異なります。露出の場を全国ネットのテレビ番組から、FMラジオや地域密着型メディア、配信プラットフォームへと意図的にシフトさせたことが真相です。
彼女の才能が最も花開いたのがラジオの世界でした。とりわけ埼玉県を中心に強固なリスナー層を持つFM NACK5の人気番組『GOGOMONZ(ゴゴモンズ)』での日替わりパーソナリティや特番出演では、飾らない毒舌混じりの本音トークと抜群のリアクションを披露。リスナーや番組スタッフから絶大な信頼を勝ち取りました。
テレビのひな壇番組では短時間のワンフレーズ当意即妙が求められますが、ラジオでは数時間にわたる長尺フリートークと傾聴力が問われます。佐々木もよこの持つ機転、豊かな感受性、飾らない人柄はまさにラジオというメディアに合致していました。テレビの露出が減ったのではなく、「自身の強みが最も活きるフィールドを開拓し、確固たるコアファンを築き上げた」というのが実情です。