メンバー発表の会見場が最もざわついた瞬間、それは直近のリーグ戦で目覚ましい活躍を見せていた若手FWの滑り込み選出だった。一方で、これまでチームを支えてきたベテラン勢の数名がリストから外れるという非情な現実も突きつけられた。実績よりも「今、戦える状態にあるか」を最優先した森保監督の決断は、冷徹でありながらも勝負師としての凄みを感じさせる。
外れた選手の無念を背負い、ピッチに立つ26人。この新陳代謝こそが、チームをもう一段上のステージへと押し上げる起爆剤になるはずだ。選ばれた若き才能たちが、大舞台でどんな化学反応を起こすのか期待が高まる。