脊柱起立筋の起始停止・作用・支配神経を徹底解説!国試対策ゴロ付き

脊柱起立筋の起始停止・作用・支配神経を徹底解説!国試対策ゴロ付き

話題沸騰中の 脊柱起立筋の起始停止・作用・支配神経を徹底解説!国試対策ゴロ付きについて、多角的な視点をご紹介しています。

臨床現場において、脊柱起立筋の緊張や硬結を正確に評価するためには、周囲を包む胸腰筋膜(きょうようきんまく)との連結性を理解しておく必要があります。

腰部における胸腰筋膜は、前葉・中葉・後葉の3層構造を成しています。このうち後葉と中葉の間隙に脊柱起立筋がすっぽりと収まる構造(筋区画)になっており、広背筋や腹横筋の筋膜とも強固に連結しています。腹横筋が収縮して胸腰筋膜が緊張すると、区画内の内圧が高まり、脊柱起立筋の支持性が飛躍的に向上する仕組み(筋膜のコルセット効果)が働きます。

触診を行う際は、患者を腹臥位にし、以下のステップで進めると正確に捉えられます。

  1. 腰椎の棘突起を確認し、そこから外側へ指を1〜2横指スライドさせます。
  2. 脊柱のすぐ際で触れる縦の筋腹が棘筋および深部の多裂筋です。
  3. さらに外側へ指を進めると、最も太く丸みのある筋の隆起(胸最長筋の筋腹)を捉えられます。
  4. そこから肋骨角に向かう最も外側の隆起が腰腸肋筋です。
  5. 患者に軽く上半身を反らせてもらう(体幹伸展)か、下肢をわずかに伸展挙動させると、起立筋群が一気に収縮して指を押し返してくるため、筋境界を明瞭に弁別できます。
清水 千尋
著者

清水 千尋

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。