店舗営業終了後、地域が最も注目したのは「広大な跡地がどのように活用されるのか」という点でした。那覇港や那覇空港へのアクセスが良好で、都心部(久茂地・松山)にも隣接する西町エリアは、近年ベッドタウンおよび観光・ビジネス需要の双方から再評価が進んでいます。
西町りうぼう跡地および隣接ブロックでは、分譲マンションを中心とした住宅供給と、利便性を担保するテナント・時間貸し駐車場の整備が進められてきました。低層階への生活利便施設誘致や、周辺コインパーキングの再整備など、かつてのスーパー単体利用から、高層住宅を中心とした複合的な都市居住空間へとシフトしています。
地元住民からは「歩いて行ける普段使いのスーパーがなくなった寂しさは残るが、街全体の防犯性や居住人口が増え、通りの雰囲気が明るくなった」という声も聞かれ、街の世代交代と都市機能の更新が着実に進んでいます。