【獣医師解説】猫が好きな音とは?カサカサ音に夢中になる驚きの真相

【獣医師解説】猫が好きな音とは?カサカサ音に夢中になる驚きの真相

【獣医師解説】猫が好きな音とは?カサカサ音に夢中になる驚きの真相とは一体何なのか? 詳しい意味を丁寧に紐解いて紹介します。

Q1:猫が一番落ち着くと言われる「ゴロゴロ音」には人間にも効果がありますか?
A1:はい、医学的にも注目されています。猫の喉鳴らし音に含まれる20〜50Hzの低周波振動は、副交感神経を優位にして血圧を安定させ、セロトニンの分泌を促すことが知られています。フランスでは「ロンロンセラピー(喉鳴らし療法)」として心療内科領域でも応用されています。

Q2:YouTubeなどで猫が寄ってくる音を毎日聞かせても問題ないですか?
A2:短時間のコミュニケーションであれば問題ありませんが、長時間の垂れ流しは厳禁です。音の発生源に獲物がいない状態が続くと「期待の裏切り」となり、欲求不満から粗相や過剰な毛づくろいなどの常同障害を引き起こすリスクがあります。必ず実体のあるおもちゃ遊びとセットで行ってください。

Q3:留守番中にテレビやラジオをつけっぱなしにしておくのは有効ですか?
A3:個体の性格によります。普段から家族の会話に慣れている猫にとっては、無音の孤独感を和らげる効果があります。ただし、ニュース番組の速報チャイムや激しいCMの効果音はパニックの原因になるため、音量を絞った穏やかなトーク番組やクラシック専門チャンネルに限定するのが賢明です。

Q4:男性の低い声に対して猫が警戒心を抱きやすいのは本当ですか?
A4:事実です。野生下における大型捕食者の唸り声や、縄張り争い時の威嚇音は低い周波数帯に集中しています。男性が愛猫と良好な関係を築く際は、普段の地声よりも半音〜1音高めのトーンを意識し、母音を柔らかく伸ばして話しかけることで警戒心を大幅に低減できます。

斉藤 蓮
著者

斉藤 蓮

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。