2000年代中盤、コント番組やトークバラエティで不動の地位を築いた河本準一。2026年現在の活動を追うと、かつての「ひな壇芸人」の枠組み組みを完全に脱却し、複数の収入源と表現の場を持つハイブリッドなタレント・ビジネスパーソンとして機能していることが分かります。
主軸の一つが、吉本興業の常設劇場(ルミネtheよしもと、なんばグランド花月など)での定期的な舞台出演です。原点であるコントや漫才はもちろん、自身が主催する即興劇イベントや朗読劇『手紙』『あの空を。』のプロデュースなど、演劇界でも確固たる評価を獲得しています。関係者によると、舞台裏での河本は若手の育成にも熱心で、現場の空気を作り上げる座長としての信頼が非常に厚いと評されています。
さらに注目を集めているのが、公式YouTubeチャンネル「河本じゅんちゃんねる」をはじめとするデジタル領域と、地方自治体と連携した事業展開です。単なるタレントの片手間ではなく、現場に直接足を運んで汗を流す泥臭いアプローチが、従来の芸能活動とは異なる新たなファン層とクライアントを獲得する要因となっています。