旅行予約サイトのレビューやSNS、知恵袋の投稿を調査すると、ハワイ旅行初日の過ごし方に関して、数多くの切実な後悔の声が寄せられています。
「夜便でテンションが上がって機内映画を2本観てしまい、到着した午前10時には頭がクラクラ。ホテルのチェックイン待ちでカフェに座った瞬間、気絶するように眠り込んでしまった」(20代女性・会社員)
「初日だからと意気込んで有名レストランのディナーを予約していたが、夕方17時頃に家族全員が限界を迎えて起き上がれず、当日キャンセルすることになった」(30代男性・家族旅行)
なぜこれほどまでに多くの旅行者がハワイ初日に撃沈してしまうのでしょうか。大手航空各社の元客室乗務員や現地ツアーガイドの証言によると、原因は「飛行時間の短さと出発時刻の罠」にあります。
日本からホノルルまでの実飛行時間は約7時間前後です。離陸後、機内食の提供や免税品販売で最初の2時間ほどは機内が明るく保たれ、着陸の約1時間半前には朝食サービスや着陸準備で再び点灯されます。つまり、機内でまとまって消灯される時間は実質3時間〜4時間程度しかありません。
日本時間で言えば、夜更かしをして深夜3時に寝て朝6時に叩き起こされたような状態で、ハワイのまぶしい日差しの下へ放り出される構造になっています。この生理的な負担を理解せずに無理な旅程を組むことが、初日の大失敗を招く根本原因です。