工藤阿須加の父親は名将・工藤公康!野球を選ばなかった真相と家族の絆

工藤阿須加の父親は名将・工藤公康!野球を選ばなかった真相と家族の絆

工藤阿須加の父親は名将・工藤公康!野球を選ばなかった真相と家族の絆にまつわる興味深い視点を分かりやすく発信ます。

大投手の長男として生まれれば、周囲から「将来はプロ野球選手か」と期待されるのは自然な流れです。しかし、工藤阿須加さんが幼少期から本格的に打ち込んだのは野球ではなくテニスでした。

メディアのインタビューや特番で阿須加さん本人が明かした回想によると、幼い頃に「野球をやりたい」と父・公康氏に口にした際、返ってきたのは甘い後押しではなく、極めてシビアな言葉でした。

公康氏は「お前が野球をやれば、一生『工藤公康の息子』として比べられ続ける。俺の名前があることで理不尽な批判も受けるだろう。それでもプロになり、俺を超える覚悟があるならやれ。そうでないなら中途半端な気持ちでやるな」と問いかけたといいます。勝負の厳しさを誰よりも知るトップアスリートだからこその冷徹かつ愛情ある忠告でした。

結果として阿須加さんはテニスの道を選び、中学・高校と打ち込んでプロを目指す腕前にまで成長します。しかし、高校時代に激しい練習の積み重ねから肩を故障。テニス選手としての道を断念せざるを得なくなったことが、後の俳優への挑戦につながっていきます。

2014年の西武ドーム(現・ベルーナドーム)始球式では、父の現役時代と同じ背番号47のユニフォームを身にまとい、マウンドから114km/hの豪速球ストライクを投げ込んで球界を騒然とさせました。野球未経験者とは思えないそのポテンシャルに、「もし野球をやっていたら」というファンの妄想を掻き立てましたが、父の戒めがあったからこそ独自の道を開拓できたのは間違いありません。

木村 陽翔
著者

木村 陽翔

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。