メディアが「世界一のイケメンに選ばれた」と報じる際、読者が最も誤解しやすい盲点が「選出団体の権威性」です。
国連や国際的な公的機関、あるいは全米映画俳優組合などが公式に認定しているかのように誤認されがちですが、実態はイギリス出身の映画評論家TC Candler氏が1990年に個人的な趣味から始めた「インディペンデント・クリティクス・リスト」に過ぎません。
「世界で最も美しい顔」「世界で最もハンサムな顔」というフレーズのキャッチーさゆえに、国内外のWEBニュースやテレビ番組がこぞって取り上げた結果、巨大なブランド価値を帯びるに至りました。つまり、これは「世界的な学術的・公的調査」ではなく、「世界規模のエンタメカルチャーイベント」として受け止めるのが客観的かつ正確なリテラシーです。