ネット上の情報では語られにくい、予約前に押さえておくべき重要な注意点が2点存在します。ここを取り違えると、せっかくの富士山旅行で思わぬ落胆を味わうことになりかねません。
1つ目の盲点は、「全室が富士山ビューではない」という点です。ホテルの構造上、客室は大きく「富士山ビュー(マウンテンサイド)」と「街側(タウンサイド)」の2系統に分かれています。街側の部屋はリーズナブルな価格設定になっている反面、窓を開けても富士山を拝むことはできません。「富士山が見えるはずだ」と思い込んで低価格プランを予約した宿泊者が、チェックイン後に事実を知って失望するケースが後を絶ちません。部屋からの眺望を第一条件にするなら、予約画面の客室名称に「富士山ビュー」や「マウンテンビュー」の文言が明記されているかを必ず確認してください。
2つ目の盲点は、河口湖駅送迎バスアクセスの利用ルールです。富士急行線の河口湖駅からホテル間を走る無料シャトルバスは非常に便利ですが、運行本数は1時間に1〜2本程度と限られています。特に午前中のチェックアウト時間帯や夕方の到着ラッシュ時は満席になることもあります。予約不要の先着順であるケースが多いため、電車の到着時間と送迎ダイヤをあらかじめ照合し、1本前の便を視野に入れた柔軟な行動計画を立てておくのが安全です。