結論から整理すると、2026年現在、嵐のラストツアー日程や復活ライブの開催について公式に発表されたスケジュールは存在しません。週刊誌や一部ウェブメディアが「東京ドーム数日間限定で終焉ライブを計画」「アニバーサリーを機にファンへ直接挨拶する場を模索」と報じるケースは後を絶ちませんが、いずれも関係者の推測や関係各所への打診レベルを出ていないのが実情です。
嵐の復活をめぐる報道がこれほど過熱する背景には、2024年4月10日に発表された「株式会社嵐」の設立があります。相葉雅紀、松本潤、二宮和也、大野智、櫻井翔の5人が連名で会社を立ち上げ、代表取締役にエンターテインメント法務に精通した弁護士・四宮隆史氏が就任したことで、「グループとしての受け皿が整った」「STARTO ENTERTAINMENTとのエージェント契約を通じて、自分たちの主導で動ける環境ができた」と受け止められました。
しかし、法人設立の第一の目的は、権利関係の整理や将来的な選択肢の確保であり、「即座に全国ツアーを行うための準備」ではありませんでした。メンバー自身も設立当時の声明で「主体的に行動したい」と語りつつも、拙速な活動再開を否定しています。現在も二宮和也は個人事務所「オフィスにの」での俳優業、松本潤も個人事務所を立ち上げての舞台・プロデュース業、櫻井翔と相葉雅紀はキャスターやバラエティのレギュラー番組を抱えており、5人のスケジュールとモチベーションを「大規模な長期ツアー」へ向けて一致させるハードルは極めて高いままです。