そもそもペチュニアは、南アメリカ原産のナス科植物に分類されます。ナス科の植物は非常に生命力が強く、茎の節々から新しい根を出す細胞分化の能力に長けています。
種から育てる実生繁殖とは異なり、茎や葉などの組織から同一の遺伝子を持つ個体を増やす手法を「栄養繁殖」と呼びます。栄養繁殖の最大のメリットは、親株の優れた花色や耐暑性、美しい姿形をそのまま100%引き継いだクローンを作れる点にあります。お気に入りのブランド品種を来期まで繋いだり、一鉢から何倍もの花壇を作り上げたりすることが可能なのは、この強い生命力があるからこそです。