「100均のホルダーは何にでも使える万能アイテム」という認識には、注意すべき盲点が存在します。特に近年普及が進む高機能・高級ドライヤー(ダイソン、リファ、パナソニック ナノケア上位モデルなど)を収納する場合、構造上の制約が生じやすくなります。
第一の落とし穴は、ノズルおよび本体ヘッドの形状不一致です。従来のT字型ドライヤーを想定した円形ワイヤーホルダーに対して、筒状デザインや極太ノズルの最新機種を差し込もうとすると、ホルダーの開口部に入らなかったり、引っ掛かりが浅くなって落下する危険があります。
第二の盲点は、使用直後の熱による影響です。100均のスチール製ホルダーは樹脂コーティングが施されている場合が多く、使用直後の超高温になったノズル部が長時間接触し続けると、被膜の劣化や変色、最悪の場合は洗面台扉の化粧シートへの熱ダメージにつながる恐れがあります。使用直後はわずかに冷ましてから戻すか、耐熱性に優れた構造を持つ収納具を選ぶ配慮が欠かせません。