湘南新宿ラインの普通列車グリーン車を利用する上で、まず把握しておくべきは料金体系の構造です。JR東日本が導入した現行料金体系では、従来の「平日・ホリデー」の曜日区分が廃止され、通年同額の距離制(50kmまで/100kmまで/101km以上)に一本化されています。最大のポイントは、乗車前に決済する「Suicaグリーン料金」と、乗車後に車内で精算する「通常料金(紙のきっぷ・車内購入)」で明確な価格差が設けられている点です。
購入方法としては、駅のホームやコンコースにある「自動券売機」で交通系ICカードに情報を書き込む方法と、手元のスマートフォンで完結する「モバイルSuica」の2系統が存在します。とりわけモバイルSuicaアプリを利用すれば、駅の券売機に並ぶことなく乗車直前のホーム上から数タップでグリーン券を購入可能です。
さらに注目すべき裏ワザが、JR東日本の共通ポイントサービスを活用したJRE POINT グリーン券 交換方法です。JRE POINT WEBサイトまたはアプリから交換手続きを行うと、距離に関わらず一律600ポイントでグリーン券に交換できます。特に101km以上の長距離区間(通常1,550円)を利用する場合、1ポイントあたりの価値が2.58円に跳ね上がるため、日常の買い物やクレジットカード利用で貯まったポイントの使い道として極めて高い費用対効果を誇ります。