フィギュア男子歴代最高得点の真相!羽生・チェン・マリニンの世界記録

フィギュア男子歴代最高得点の真相!羽生・チェン・マリニンの世界記録

話題沸騰中の フィギュア男子歴代最高得点の真相!羽生・チェン・マリニンの世界記録について、多角的な視点を分かりやすく掲載しています。

歴代最高得点の歴史を紐解く上で、外すことのできない3人のスケーターが存在します。彼らはいかにして前人未到のスコアを叩き出し、時代の扉を開いてきたのでしょうか。

フィギュアスケート男子の採点において「異次元」への突破口を開いたのが羽生結弦さんです。2015年のNHK杯で男子史上初となる300点の大台(322.40点)を突破すると、直後のGPファイナルで330.43点を記録。ジャンプの圧倒的な質と音楽表現を極限まで融合させ、旧採点方式における「不滅の歴史的記録」を打ち立てました。新ルール移行後も、2020年四大陸選手権のSPで111.82点を叩き出すなど、常に世界を牽引し続けました。

その羽生さんと歴史的名勝負を繰り広げたのがネイサン・チェン選手です。代名詞である複数種類の4回転ジャンプ(ルッツ、フリップ、サルコウ、トウループ)を完璧に制御し、2019年GPファイナルで総合335.30点をマーク。北京五輪のSPでは、完璧な技術点と高い構成点を揃えて113.97点という驚異のSP世界記録を樹立しました。

そして現在、ジャンプの限界をさらに押し広げているのが「四回転の神(Quad God)」の異名を取るイリア・マリニン選手です。人類史上初となる4回転アクセル(4A)を実戦で成功させ、2024年世界選手権のフリーでは4回転アクセルを含む計6本の4回転ジャンプを着氷。従来のフリー記録を大幅に更新する227.79点を記録し、スコアの新時代を決定づけました。

高橋 健太
著者

高橋 健太

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。