日本国内におけるギャルソンの販売網は、大きく分けて「路面直営店」「コンセプトストア(DSMG)」「百貨店インショップ」「地方正規取扱セレクトショップ」の4層構造で成立しています。
東京圏を中心にコムデギャルソン直営店東京の拠点を探索する場合、最重要拠点となるのが南青山のコムデギャルソン青山店です。ここは全ラインの象徴的なピースが集う総本山であり、ブランドの哲学を空間全体で体現しています。一方、中央区銀座に鎮座するドーバーストリートマーケット銀座(DSMG)は、川久保玲氏がディレクションを手掛ける世界最高峰のコンセプトストアとして、国内外の厳選されたハイブランドやストリートブランドと共にギャルソンの全主要レーベルを取り揃えています。
地方都市に目を向けると、大阪(心斎橋・梅田)、京都、名古屋、福岡、仙台などの主要百貨店(阪急うめだ本店、伊勢丹新宿店、ジェイアール名古屋タカシマヤ、岩田屋本店など)にインショップ形式のコムデギャルソン取扱店舗が配置されています。ただし、百貨店内のブティックはメンズ(HOMME PLUS、SHIRT等)とウィメンズ(COMME des GARÇONS、tricotの後継であるtao、noir kei ninomiya等)でフロアが物理的に分断されているケースが大半です。最寄り店舗を訪れる際は、フロアマップ上で目当てのラインが同居しているかを事前に確認しておく必要があります。