Q1:「巨人・大鵬・卵焼き」というフレーズの正確な誕生背景は?
A1:1960年代初頭に当時経済企画庁の官僚だった堺屋太一氏が、戦後の大衆消費社会の到来を象徴する子どもたちの好物・人気者として挙げた言葉です。当時圧倒的な勝率を誇っていたプロ野球の読売巨人軍、連戦連勝で土俵を圧巻していた横綱・大鵬、そして栄養価が高く甘くて美味しい卵焼きが時代の象徴として合致し、社会現象的に定着しました。
Q2:大鵬の父親がウクライナ出身というのは本当ですか?
A2:事実です。父のマルキャン・ボリシコは帝政ロシア南東部(現在のウクライナ地域)の出身で、ロシア革命の混乱を逃れて樺太へ渡ってきたコサック騎兵将校でした。母・納谷キヨとの間に生まれた大鵬はウクライナ系ハーフであり、彫りの深い端正な容貌や規格外の骨格・柔軟性は、このルーツに由来しています。
Q3:孫の王鵬の四股名にはどんな由来があるのですか?
A3:王鵬の四股名は、祖父である「大鵬」への敬意と、相撲界の「王」を目指して大きく羽ばたいてほしいという願いが込められています。「王」の字は大鵬が大事にしていた志を、「鵬」の字は祖父の四股名から直接受け継いでおり、名門の看板を背負い立つ覚悟が表現されています。