将棋界で前人未到の記録を更新し続ける藤井聡太さんには、4歳年上の兄・藤井皓介(ひろと)さんがいます。聡太さんが5歳の頃、祖母から教わった将棋に熱中するきっかけを作ったのが、当時9歳だった兄との対局でした。
ネット上では一時、「兄もプロ棋士を目指していたのか」「東京大学出身の官僚ではないか」といった様々な噂や憶測が飛び交いました。しかし、報道関係者や将棋関係誌の取材によると、兄は一般の理系大学(国立大学工学部等)を卒業後、大手製造・IT系の技術職として一般社会で活躍しています。
幼少期、聡太さんが将棋で負けて大泣きした際も、兄は優しく受け止め、弟の突出した集中力を温かく見守っていたと伝えられています。メディアの過度な取材攻勢から兄のプライバシーを守るため、家族が一貫して節度ある対応を貫いている点も、ファンの間で非常に好感を持たれています。