2010年代半ば、中性的な透明感と自然体の魅力で一世を風靡した坂口健太郎。彼が巻き起こした「塩顔男子」ブームは、男性ファッション誌の枠組みを超えて社会的なトレンドとなった。専属モデル時代から異例の女性人気を誇り、満を持して演技の道へ進出する。
彼のアクターとしての評価を決定づけたのが、主演ドラマ『シグナル 長期未解決事件捜査班』だ。過去と現在を繋ぐ無線機を通じて事件に挑む刑事役を熱演し、それまでの爽やかなイメージを覆すシリアスで深みのある表情を見せた。近年ではNetflixのグローバル作品にも積極的に参加し、国際的な評価を着実に高めている。