Q1:ミシンがない場合、手縫いだけでもワンピースは作れますか?
A1:十分に可能です。和服自体が本来すべて手縫い(運針)で仕立てられています。返し縫いを取り入れながら「半返し縫い」や「本返し縫い」で縫い進めれば、ミシン以上の柔軟性と丈夫さを備えた仕立てになります。1日1パートずつ進めることで、手縫いならではの落ち着いた針目を生み出せます。
Q2:裏地(八掛や胴裏)はどう活用すればいいですか?
A2:状態が良い正絹の胴裏や八掛(はっかけ)は、ワンピースのペチコート(インナー)や襟ぐり・袖口の見返し布、ポケットの袋布として再利用できます。特に八掛のアクセントカラーをスリットの内側やポケット口に忍ばせると、動いたときにチラリと見える粋な仕上がりになります。
Q3:型紙なしで作ると、寸胴(ずんどう)に見えてしまいませんか?
A3:着物の余り布で幅5〜7cmの「共布(ともぬの)リボンベルト」を作り、ウエストをマークすることでメリハリのある美しいXラインを作れます。また、ベルトを外せばリラックス感のあるAラインシルエットとして2WAYで着回せるため、体型を選ばず着こなすことが可能です。