切った断面が茶色くなっている場合、まず確認すべきは「触感」「臭い」「変色している部分の広がり」の3点です。農林水産省や食品衛生管理の現場指針をもとに、即座に判断できるチェックリストを整理しました。
最も重要な識別ポイントは、「果肉の硬さが保たれているかどうか」です。単なる生理障害であれば、茶色い部分も周囲と同じように締まった硬さがあります。一方、軟腐病などの細菌感染やカビによる腐敗を起こしている場合、組織が崩壊して指で押すと簡単に潰れるほどの柔らかさになります。
判断に迷った際は、以下の3ステップで確認してください。
① 断面を指で押してみる:硬く締まっていれば生理現象の可能性大。崩れるように柔らかければ廃棄対象。
② 臭いを嗅ぐ:土の香りや通常の芋の匂いなら問題なし。酸味のある発酵臭、ドブのような異臭があれば即廃棄。
③ ぬめりの有無:表面が糸を引いていたり、ヌルヌルとした感触があれば細菌が増殖している証拠です。