「高収入=医学部卒か特殊な免許が必要」というイメージは根強く残っていますが、年収1000万以上の仕事一覧を丹念に精査すると、民間ビジネスの現場に数多くの選択肢が存在します。
代表的な穴場が、M&Aアドバイザーおよび事業承継コンサルタントです。後継者不足に悩む中小企業の増加に伴い、仲介手数料を原資とするインセンティブが極めて厚く設定されており、20代後半〜30代前半で1500万〜2000万円プレイヤーになるケースが珍しくありません。
また、外資系SaaS企業のエンタープライズセールス(大手法人営業)も急浮上しています。ベース給700万〜900万円にインセンティブ(OTE)が上乗せされ、目標達成率に応じて1200万〜1800万円規模に跳ね上がります。外資系企業の年収と採用基準では、英語力以上に「特定業界に対する深いドメイン知識」と「再現性のあるソリューション提案力」が重視されるため、日系大手で営業実績を積んだ中途採用組が続々と高年収を獲得しています。
さらに、女性の平均年収が高い職業として注目されるのが、製薬企業の臨床開発モニター(CRA)やメディカル・サイエンス・リエゾン(MSL)、公認会計士・税理士です。専門性が明確に職能へ紐づいているため、産休・育休後の復職や転職時にも市場価値が下がりにくく、30代で800万〜1100万円を維持する女性プロフェッショナルが多数活躍しています。