セルフ洗いを利用する際、最も重要なのが布団の巻き方と固定バンドの締め具合です。ここを大雑把にしてしまうと、洗濯槽の中でバンドが緩み、中綿が崩れる原因になります。現場で推奨されている正しい手順を把握しておきましょう。
敷布団のバンド固定と洗濯の手順
店内の作業台(たたみ台)に常備されている専用バンドを使い、以下のステップで進めます。
ステップ1:敷布団を縦長に細長く巻く
敷布団の短辺側から、海苔巻きを作るように体重をかけて空気を抜きながら、できるだけ固くキツめにロール状へ巻いていきます。
ステップ2:専用バンドを均等に2〜3箇所固定する
巻いた布団の両端と中央にバンドを通し、バックルをしっかりと引っ張って締め上げます。「指が1本入るかどうか」くらいの強固な締め付けが、中綿のヨレを防止する鉄則です。
ステップ3:洗濯乾燥機へ投入し、敷布団コースを選択
ドラム内の壁面に沿わせるように敷布団をセットします。機器のパネルで「敷布団専用コース」または適切な容量の洗濯乾燥コースを選択し、精算機で支払いを完了させます(洗剤や柔軟剤は自動投入されるため持参不要です)。
羽毛布団を洗う際の注意点
羽毛布団(掛布団)は基本的にバンドで巻く必要がありません。羽毛布団を巻いてしまうと、かえって水流や熱風がダウンの隙間に行き渡らなくなるためです。羽毛布団はそのまま適正サイズの洗濯乾燥機に投入し、標準コースで洗った後、仕上がりに応じて乾燥機を追加で10〜15分回すと、羽毛の間に空気がたっぷりと含まれて新品のようなボリュームが蘇ります。