高校生のお小遣い設定にあたり、保護者から特に多く寄せられる疑問をQ&A形式で整理しました。
Q1:高校生にお小遣いを一切渡さない(月額0円)のは教育上問題ありますか?
A1:家庭の経済状況や方針によって「0円」とする家庭も全体の約1割程度存在します。ただし、学校での友人関係や放課後のコミュニケーションにおいて一定の交際費が発生することは避けられません。完全支給停止にする場合でも、「交通費や文具などの必要経費は実費支給する」「アルバイトを許可して自分で稼ぐ機会を認める」といった代替の枠組みを用意することが、孤立や金銭トラブルを防ぐ上で重要です。
Q2:昼食代をお小遣いに含める場合、月いくら設定するのが適正ですか?
A2:学校の昼食を学食やコンビニで賄う場合、1食あたり500円〜700円×登校日数(約20日)で月10,000円〜14,000円程度が実費としてかかります。これに純粋な自由裁量金(4,000円〜5,000円)を合算し、月額15,000円〜18,000円程度に設定するのが一般的な基準です。余った分を自分の自由にできる仕組みにすることで、自炊弁当の持参など節約のインセンティブが働きます。
Q3:子どもがアルバイトを始めたら、お小遣いは即座にストップすべきですか?
A3:いきなり全額カットするのではなく、段階的なルール改定をおすすめします。例えば「バイト代が入るようになっても、基本の3,000円は親から支給する代わりに、洋服代や美容院代を自己負担に移行する」といった形です。自力で稼いだお金と親からの支援の役割を明確に分担することで、無理のない自立を促せます。
Q4:キャッシュレス(PayPay等)で渡す際、使いすぎを防ぐ良い方法はありますか?
A4:銀行口座やクレジットカードとのオートチャージ設定を必ず解除し、「毎月決まった日に定額のみを手動で送金する」設定にしてください。また、利用履歴を月に1度親子で一緒に見直す時間を設け、使途について怒るのではなく「何にいくら使えたか」を客観的に確認する習慣を作ることが効果的です。 (出典: 高校生 お 小遣い 平均(Yahoo!ニュース))