ネット上の受験生コミュニティでは、修了判定テストに関してさまざまな都市伝説や極端な評価が飛び交っています。客観的な視点からその真偽を検証します。
まず、「修判は難しすぎて東進の罠(コマ数を増やすための仕組み)だ」という極端な意見についてです。確かに、基礎レベルの講座であっても修了判定テストの最後には骨のある応用問題が配置されていることがあります。しかしこれは追加受講を迫るためではなく、入試本番で求められる「初見問題への対応力」を担保するための教育的設計です。標準的な復習を3周こなせば、十分独力で85%以上の得点が取れる難易度に設定されています。
次に、「S判定で止めて先に進んだほうが効率的」という俗説です。これは一見タイムパフォーマンスが良いように思えますが、現場データによればS判定止まりで過去問演習に進んだ生徒は、秋以降の記述模試や過去問で基礎抜けによる失点を連発する傾向が顕著です。急がば回れでSS判定まで仕上げた生徒の方が、最終的な現役合格率が明らかに高いことが証明されています。