PWAとは、Webの技術でアプリのような体験を提供する仕組みのことだ。Googleが2015年ごろに提唱し、2026年現在では世界の主要Webサービスのかなりの割合がPWAに対応済みだ。
PWA対応サイトをホーム画面に追加すると、次の変化が起きる。まず、ブラウザのアドレスバーやナビゲーションバーが消え、全画面でサイトが表示される。アプリと外見上ほぼ区別がつかない。次に、Service Workerという技術によってページデータがキャッシュされ、オフラインや低速通信でも基本的なコンテンツを表示できる。そして、ユーザーが通知を許可するとプッシュ通知を受け取れるようになる。
通知許可とホーム画面追加の関係性
「ホーム画面に追加したら、急に通知が来るようになった」というユーザーの声が知恵袋やX(旧Twitter)でたびたび確認される。これは正確には誤解で、ホーム画面への追加そのものが通知を有効化するわけではない。PWA対応サイトをインストール(追加)した後、別途「通知を許可しますか?」というダイアログが表示され、ユーザーが「許可」を選んで初めて通知が届く仕組みだ。誤って「許可」してしまった場合は、スマートフォンの設定画面 → アプリ(またはサイト)の通知設定からいつでも無効化できる。