快進撃を続けていたthis is LASTですが、2022年に初期メンバーであったベースのりうせい氏が脱退するという大きな試練を迎えます。ファンの間でも脱退理由をめぐり様々な憶測が飛び交いました。
公式発表およびその後のインタビューで明かされた真相は、音楽性の不一致やメンバー間の不仲ではなく、「バンド活動を続けていく中での将来のヴィジョンや価値観の相違」によるものでした。プロとしての過密なツアースケジュールや制作に対する熱量のギャップが生まれる中で、互いの人生を尊重した前向きな決断であったことが伝えられています。
一時は活動の危機とも囁かれましたが、残された菊池陽報と鹿又輝直は立ち止まることなく前進を選択。確かな技術力を持つサポートベーシストを迎え入れることで、ライブの安定感とサウンドのダイナミズムをさらに向上させ、ピンチを飛躍のきっかけへと変えてみせました。