散策の拠点となるのが「寺家ふるさと村 四季の家」だ。ここには地域の自然生態系や歴史に関する展示コーナーがあり、散策マップを入手するのに最適の場所となっている。館内を抜けると、ゆるやかな傾斜に沿って広がる大池(ため池)や、幾筋もの谷戸が網の目のように伸びるコースへと足が向く。
春は新緑と桜、夏は青々と茂る稲穂とホタルの舞、秋は黄金色の実りと紅葉、冬は澄み渡る空と静寂。四季折々の表情がダイレクトに五感を刺激する。特に、複雑に入り組んだ雑木林の尾根道を辿るルートは、木漏れ日が心地よく、ちょっとしたトレッキング気分を満喫できる。