東京・両国国技館での観戦を何倍も楽しむためには、事前に両国国技館の座席表を把握し、自分の観戦スタイルに合った座席を選ぶことが大切です。館内はすり鉢状の構造になっており、1階席と2階席でまったく異なる迫力を味わえます。
土俵の至近距離に位置する「溜席(タマリ席)」は飲食・撮影が禁止された厳粛な空間ですが、一般の観戦客に圧倒的な人気を誇るのが1階の「マス席」です。約1.3メートル四方のスペースに座布団が敷かれた伝統的なシートで、マス席の評判としては「力士のぶつかり合う鈍い音が肌に伝わる」「仲間や家族と情緒ある空間で観戦できる」といった満足度の高い声が寄せられています。ただし、大人4名で座ると足元がやや窮屈に感じるケースもあるため、ゆったり観戦したい場合は2人利用タイプのマス席や「マスB・C席」の選択も賢い方法です。
観戦時の醍醐味である飲食に関して、マス席の持ち込みルールには一定の配慮が求められます。国技館内への飲食物の持ち込み自体は可能ですが、ビン・缶類の持ち込みは安全上の理由から禁止されており、入場時に紙コップへの移し替えが必要です。国技館名物の「焼き鳥」や力士プロデュース弁当は地下の大広間や館内売店で手に入るため、名物グルメを現地調達しながら観戦するのが通の楽しみ方となっています。