Q1:マル暴刑事が着ているスーツやサングラス、パーマ代は警察の経費から出るのですか?
A1:原則として衣服費や身だしなみ費用はすべて「自腹」です。警察官には被服手当などの一部支給はありますが、オーダーメイドのダブルスーツや色つき眼鏡、パンチパーマの維持費が特別に全額公費で賄われることはありません。現場での威圧感や内偵の必要性から、自らのポケットマネーを投じてスタイルを維持しているのが実態です。
Q2:マル暴刑事になるためには柔道や剣道の段位、武道経験は必須ですか?
A2:武道経験が必須条件というわけではありません。もちろん組事務所への突入や被疑者確保において高い制圧能力が有利に働くことは事実ですが、それ以上に重視されるのは「取り調べでの供述獲得力」「内偵捜査での粘り強さ」「情報協力者を作れる人間力」です。武道未経験でも極めて優秀な実績を上げるマル暴刑事は数多く存在します。
Q3:一般市民が暴力団や半グレから脅迫や被害を受けた場合、マル暴に直接相談できますか?
A3:直接本庁のマル暴刑事に連絡するのではなく、まずは最寄りの警察署の「刑事課組織犯罪対策係」または各都道府県警察本部の「暴力追放運動推進センター(暴追センター)」に相談するのが正規のルートです。事案の緊急性や組織性に応じて、本部の組対捜査員が支援に入り、法的な保護対策や接近禁止措置が迅速に講じられます。