トレンドの発信地であるラフォーレ原宿の旗艦店には、連日世界各国からの愛好家が列をなす。フランス、アメリカ、中国、ブラジル。言語や文化的背景は違えど、店頭のトルソーを見つめる瞳の熱量はみな同じだ。日本が生んだカワイイ文化は、いまや海を越えて世界共通の審美眼として定着した。
サンフランシスコや上海など海外拠点を軸にしたコミュニティの広がりも目覚ましい。現地のファンはSNSを通じて自慢のコーディネートを発信し、国境を越えた交流を深めている。原宿の片隅にあるブティックから始まった夢が、世界中の人々の日常を鮮やかに彩っている。